電波プロダクトニュース
050414_07
非接触エア動圧軸受けとコアレスブラシレス技術を融合した空気動圧ターボファン 日本電産コパル電子はこのほど、固有技術である非接触エア動圧軸受けとコアレスブラシレステクノロジの融合による空気動圧ターボファン「TF0486/TF0403」の開発を完了し、5月からサンプル出荷を開始する。 同社の空気動圧軸受けは、レーザープリンタやデジタル複写機、画像処理装置に使用されるポリゴンレーザースキャナに搭載され、リアプロジェクションTVに使用するカラーホイルモーター(PC20)にも生かされ、長寿命、高回転、静粛性など、非接触空気動圧軸受けの特徴と、低消費電力のコアレスブラシレスの特徴により、販売が拡大している。今回開発の空気動圧ターボファンは、ターボブレードを新規開発し、小型ながら高静圧・高風量を実現、空気動圧シロッコファン「SFO52」もラインアップした。 用途は家庭用燃料電池、呼吸器系医療機器、産業用送風機などの送風用、事務機器、電源、業務用プロジェクタなどの冷却用など。機器の小型、軽量、省電力化に貢献する。 量産時期は、TF0486が今年10月、ほかの2機種は06年4-6月を予定。 TF0486の仕様は、外形100×70×55ミリメートル、定格電圧12/24ボルト、定格静圧2kPa、定格風量100リットル/分、定格電力30ワット以下。TF0403は、外形50×30×25ミリメートル、定格電圧12ボルト、定格静圧1kPa、定格風量50リットル/分、定格電力20ワット以下。 |
|
全新製品情報
|
一般電子部品:製品別リスト
|
|
電子デバイス:製品別リスト
|
電子デバイス:用途別リスト|
| ホームページへ戻る
|
次データへ
|