電波プロダクトニュース
050413_02
大幅低価格化を実現したプログラマブルPCI Expressエンドポイント・ソリューション 米ザイリンクスと、蘭フィリップスはこのほど、台北で開催中のインテルのデベロッパーズ・フォーラム(IDF)で、従来のソリューションに比べ、大幅な低価格の「プログラマブルPCIExpressエンドポイント・ソリューション」の共同開発を発表するとともに、デモを行った。 同ソリューションは、量産価格が15ドル以下。 PCIExpressは、2.5Gbpsから80Gbpsまでのデータ伝送速度を提供するポイント・ツー・ポイントの高速シリアル・インターフェイス。共通バスではなく、各デバイスへの専用リンクを用いてデータを伝送、システムメーカーに新しいPC周辺機器、および民生機器などを市場に迅速に投入するために必要な、柔軟で容易に拡張できるのが特徴。 これまで高価格と対応する半導体チップが不足していたことが普及のネックとなっていた。今回、フィリップスのPX1011Aデバイスと、最適されたPCIExpressLogiCOREIPコアを含むザイリンクスのSpartan-3をベースとしたFPGA構成のソリューションを提供できることにより、従来のPC・周辺に加え通信、医療、試験・評価機器など、幅広い分野への展開が期待される。 フィリップスのPHYチップは、今月からサンプル出荷、6月から量産提供、価格は5ドル50セント以下。ザイリンクスの120万システムゲート相当のXC3S1200Eデバイスの量産価格は9ドル以下で、ソリューション全体の価格は、15ドル以下を実現。 |
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