電波プロダクトニュース
050413_03
高出力インバータ機器向けダストコア採用のハイパワーチョークコイル 東邦亜鉛はこのほど、高出力インバータ機器向けにダストコアを使ったチョークコイル「ハイパワーチョークシリーズ」を開発した。 エアコン、コージェネシステム、太陽光発電などのインバータ機器の平滑用リアクトルをはじめ、大容量スイッチング電源の平滑用チョークコイルなどとして、当面、年間10億円の売上げを目指す。 新製品は、鉄-アルミニウム-ケイ素系合金ダストをコアに用いた。基本ブロックをU型形状にすることで、磁気回路上のムダを、長方形ブロックだけの組み合わせに対して体積、重量ともに最大10%削減した。 高出力に対応するために、コアの基本ブロックを組み合わせて大型コアを構成。2キロワット以上の高出力ユニット用リアクトルへの対応が可能になった。これを高出力インバータに適用することで、高効率を維持しながら、スイッチング周波数の高速化が容易になる。 例えば、80キロワットのインバータ平滑リアクトルの設計においては、インダクタンス200マイクロヘンリー、定格電流200アンペアの仕様で、重量が23キログラム、サイズは138×590×85ミリメートル。 |
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