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業界最高の超高輝度エッジライト方式TFT-LCDモジュール  三菱電機はこのほど、ATM（現金自動預払機）や屋外用表示機など明るい場所で使用する機器の表示装置として、業界最高の高輝度1000カンデラ/平方メートルを実現した12.1型エッジライト方式超高輝度産業用TFT-LCDモジュールを開発した。 7月末にサンプル出荷を開始し、10月の量産化を目指す。 新製品は、光源を2灯から3灯にするとともに、光の効率を向上させることで同社従来比2.8倍の輝度と業界トップクラスのコントラスト比および視野角（上下120度、左右130度）との相乗効果で視認性を向上させた。 表示色数は26万色と1677万色の2タイプから選択でき、独自の色変換技術であるNCM（ナチュラル・カラー・マトリックス）を標準搭載した。これにより、産業用LCDとしてPC用高品位モニターに匹敵する自然表示を可能にし、昼間の屋外の明るい環境下でも高い視認性を確保し使いやすさを向上させている。動作保証温度範囲は、従来同様-20度から70度Ｃを確保している。 また、06年7月から実施される欧州のRoHS指令に基づいて、該当6物質の規制をクリアしており、海外向け製品にも採用できる。 |
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