電波プロダクトニュース
050412_02
デジタルカメラ用TFT液晶パネル向け1チップコントローラドライバ ルネサス テクノロジはこのほど、デジタルカメラ用のアモルファスシリコンTFTカラー液晶パネル向けに、1チップ液晶コントローラドライバ「R61201」を製品化、5月から月3万個で生産を開始し、10月から月5万個で量産の予定。サンプル価格は473円。 新製品は、1チップで最大561(187×3〈RGB〉)×240ドットサイズおよび1677万色の表示に対応している。ソースドライバ、ゲートドライバを1チップに内蔵したことで、液晶パネル全体の消費電流を低減している。パネルを含む消費電力は、約20ミリワット以下と、低消費電力を実現している。 また、RGB配列は、デルタ配列およびストライプ配列の両方に対応する。これは、ソフトウエアで容易に切り替えることができる。 これにより、システムを変更せずに使用するパネルのRGB配列に対応させることができる。 さらに、表示データをデジタル信号のまま受信するRGBインターフェイスを採用している。 このため、撮像素子から液晶駆動までのすべてを、デジタル信号で処理するため、画像データは劣化しない。これにより、高品質な表示が実現できる。出荷形態は、金バンプ付きチップ(COG実装用)。 |
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