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組込み機器用低価格高性能NOR型フラッシュメモリー  インテルの日本法人（グレッグ・ピアーソン・吉田和正共同社長）は7日、家電製品や産業用機器、ネットワーク機器などの組み込み向けに、低価格で高性能のNOR型フラシュメモリー「ＳｔｒａｔａFlash」＝写真＝を開発、05年第2四半期から出荷すると発表した。（関連記事2面） 新製品は、メモリー・セル当たり2ビットのデータを格納できる同社の多値セル技術を採用。メモリー容量として64メガビットから1ギガビットまで揃え、機器開発者は、搭載メモリー容量を容易に選択でき、コストを抑えるとともに機器の再設計が不要となる。 初期アクセス85ナノ秒、これに続く連続アクセスが20ナノ秒と高速アクセスの実現により高性能化、複数の保護機能によるセキュリティの向上、低電圧による長いバッテリ持続時間なども特徴。出荷予定時期は、512メガビット品までは、05年第2四半期、1ギガビット品は、05年後半。 同社では、デジタル・カメラや家電品からネットワーク・ルータ/スイッチ、携帯機器など幅広い組み込み機器分野での採用を見込む。 |
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