電波プロダクトニュース
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通信機器向けATCA仕様に準拠したパワーインプットモジュール タイコ エレクトロニクス アンプは4日、業界初のATCA(アドバンスト・テレコム・コンピューティング・アーキテクチャ)仕様準拠のパワーインプットモジュール「PIM200」を発表した。量産予定は今年7月。予定数量は年間1万個。 同モジュールは、通信機器内のATCAボードに完全な電源ソリューションを提供する。パッケージソリューションとして、ボード内をシンプルにし、製品の市場への投入期間を大幅に短縮できる。 入力マイナス38―マイナス75V(マイナス48V、マイナス60V対応)で最大200Wの出力電流。ATCA PICMG3.0規格で、要求されるすべてのパワーマネジメント機能[(1)突入電流保護(2)MOSFETによるOring機能(3)CISPRクラスBに準拠したEMIフィルタ(4)ホットプラグ機能(5)A/B Feedロスアラーム(6)8WのIPMIなどを用いる補助電力(7)入力低電圧保護、過電圧保護、過電流保護、過熱保護]などが含まれている。 基板占有面積低減のため、72V電圧を外部ホールドアップ/電力ストレージ用コンデンサにチャージする機能を内蔵している。サイズは、70.6×36.8×12.7ミリメートルで、効率は48V入力時に97%。 タイコ エレクトロニクスの絶縁DC/DCコンバータやバスコンバータ、非絶縁コンバータと組み合わせることで、ACATの要求に対するソリューションとなる。 |
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