電波プロダクトニュース
050401_02
大型ディスプレイ向け16チャンネル内蔵型の定電流シンクLEDドライバー 日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)はこのほど、大型ディスプレイに必要とされる複雑な電源をサポートする16チャンネル内蔵の定電流シンクLEDドライバ「TLC5940」と「TLC5923」を発表した。両製品とも現在出荷中で、価格はそれぞれ2.90ドルと1.90ドル(いずれも1千個受注時の単価)。 TLC5940は、チャンネル単位で調整可能な4096ステップのグレースケールPWM(パルス幅変調)輝度制御機能および64ステップのドット補正機能を持ち、ディスプレイにおいて、最高687億色もの色彩を実現し、色解像度を向上する。 また、ドット補正機能により、システムに使用されるLEDの輝度ムラを個々に補正できる。 TLC5923は、TLC5940からグレースケールPWM機能を取り除いた製品で、コストに関する要件が厳しい製品向け。高い柔軟性を備え、128ステップのドット補正機能および1ビットのオン/オフ制御機能を持つ。 これらのドライバー製品は、競技場や野球場のスコアボード、広告ディスプレイ、ビデオディスプレイパネルなどの設計で、システムの信頼性を向上させるとともに、解像度および電力効率を向上する。 パッケージは、TLC5940が28ピンHTSSOP、PDIP、小型QFN、TLC5923が32ピンHTSSOPで供給される。 |
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