電波プロダクトニュース
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世界最高速のデータ転送速度6.4GHzを実現した512MビットXDR DRAM 東芝は30日、世界最高速のデータ転送を実現した第二世代の記憶容量512MビットXDR DRAM「TC59YM916BKG」を開発、サンプル出荷を開始したと発表した。 新製品は、ラムバス社からのライセンス契約技術に基づいて開発を行い、コントローラーからメモリーに送られる基準信号の1クロックに対して八つのデータ入出力を行うODR(オクタル・データ・レート)を用いることなどで、電源電圧1.8Vで4.8GHzの転送速度を実現、さらに最大6.4GHzの動作を確認した。 この転送速度は、533MHzの高性能パソコンメモリーと比較して十二倍、1.6GHzのグラフィックス向けメモリーと比較しても四倍となる。 メモリー構成は、4Mワード×8バンク×16ビット(ビット構成は設定により変更可能)。パッケージは、1.27×0.8ミリメートルピッチのBGAで供給される。 このメモリーは、デジタルコンシューマー機器、高性能三次元グラフィックボード、ネットワーク機器など、瞬時に膨大なデータ処理が要求される製品への応用が期待される。 |
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