電波プロダクトニュース
050305_05
携帯機器のバックアップ用コイン型キャパシター 昭栄エレクトロニクス(長野県上田市大字住吉587-3、阿部睦司社長)は4月からコイン型キャパシター「PAS409シリーズ」の量産を開始する。携帯電話、デジカメなど携帯機器用リアルタイムクロック(RTC)のバックアップ向けに供給するもので、電極製造から組み立てまで一貫生産を展開する。 量産を開始する「PAS409シリーズ」は有機半導体系のポリアセンキャパシター。化学作用を伴う二次電池に比べ充放電による劣化が少なく、耐久性に優れ、内部抵抗が小さいため急速充電が可能。また、環境負荷物質を含んでいないなどの多くの特徴を持っている。 新製品は従来シリーズの4.8φ×1.4ミリメートルサイズに対し、4.5φ×0.9ミリメートルサイズと小型化を実現した。鉛フリーハンダに対応する。 |
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