電波プロダクトニュース
050302_03
CDMA2000 1x方式携帯電話端末用GaAs HBT搭載パワーアンプ 三菱電機は、2GHz帯のCDMA2000 1x方式携帯電話端末向けに、業界トップクラスの動作効率42%を実現したGaAs HBT(ヘテロジャンクション・バイポーラ・トランジスター)搭載のパワーアンプ「BAO1224」を開発、5月下旬からサンプル出荷を開始する。サンプル価格は1000円(税抜き)。生産は月五十万個を予定している。 新製品は、送信波形の歪み特性に優れた独自整合回路方式と高効率動作に優れたGaAs HBTを採用することにより、2GHzで最大定格出力27dBm時に業界トップクラスとなる高動作効率42%を実現した。これにより携帯電話端末の通話時間の延長ができる。 また、独自の樹脂封止パッケージ技術により800MHz帯対応と同等の容積0.02CCとなる幅4.0×奥行き4.0×高さ1.2ミリメートルの小型化を実現した。 さらにCDMA方式は端末の受信感度を維持するため、パワーアンプから発生する受信周波数帯域でのノイズを低減させ、受信感度劣化を防止する必要があるが、パワーアンプの回路構成の最適化により、単位周波数当たりで139dBm/Hzの低い受信帯域ノイズを実現した。 |
|
全新製品情報
|
一般電子部品:製品別リスト
|
|
電子デバイス:製品別リスト
|
電子デバイス:用途別リスト|
| ホームページへ戻る
| 次データへ
|