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過電圧保護回路内蔵の白色LEDドライバー  東芝はこのほど、携帯機器などのカラー液晶パネルのバックライトに用いられる白色LEDに電源を供給するドライバーIC「TB62737FUG」を製品化。3月末から月五百万個規模で量産を開始する。サンプル価格は105円。 新製品は、出力過電圧保護回路を内蔵しており、白色LEDへの接続配線が断線しても、ICのスイッチングを停止して、駆動回路を安全に保つことができる。 また、設計の最適化により87%の高い電源効率を達成しており、携帯機器に搭載されている充電用バッテリーの電力を無駄なく利用できる。 電源精度も±5%と高く、カラーLCDパネルの明るさを正確に保つことができる。Bi-CDプロセスの採用により最小限の外付け部品で小型の携帯機器への搭載に必要な低消費電力を実現している。さらに互換性の高いピン配置を採用しており、携帯機器メーカーにおける抵抗器やインダクタンスなどの部品の入手しやすさも配慮している。パッケージは、SOT23-6（縦2.9×幅2.8×高さ1.3ミリメートル、リード長含む）で提供される。 |
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