電波プロダクトニュース
050301_02
ガラス形状のUHF帯RFID用アンテナ 富士通フロンテック、富士通、富士通研究所は2月28日、ガラス形状のUHF帯RFID(無線ICタグ)アンテナを開発した、と発表した。日本板硝子と協力し、ガラスの中にアンテナを組み込んだ。今春から国内で使用が認められる予定のUHF帯を活用したガラス上のアンテナは国内で初めて。販売価格は未定、夏以降の販売を目指す。1日から東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれる「リテールテック2005」の富士通ブースで、参考出品する。 ガラスに埋め込むことにより、ゲート形状の場合は利用者に圧迫感を与えることがなく、ガラスケースの場合は利用者がシステムの存在を意識せずに利用できるのが、ガラス素材のメリット。UHF帯の周波数を使うことで、13.56MHzの周波数を用いた同様の製品より、通信距離を伸ばすことができ、指向性を改善できる。また、寸法の小型化が可能という。 |
|
全新製品情報
|
一般電子部品:製品別リスト
|
|
電子デバイス:製品別リスト
|
電子デバイス:用途別リスト|
| ホームページへ戻る
| 次データへ
|