電波プロダクトニュース
050226_02
待機消費電流1マイクロA以下のビデオアンプ 米アナログ・デバイセズ社はこのほど、動作時消費電力が低く、待機時消費電力が業界最小の高性能ビデオ・アンプ「ADA4850」の量産出荷を開始した。シングルタイプ「ADA4850-1」とデュアルタイプ「同2」がある。価格は一千個受注時、シングルが0.55ドル、デュアルが0.69ドルとなっている。 ADA4850は、バッテリー駆動のビデオ機器が高品質ビデオを効率良くテレビに再生できるように設計。AVプレヤーやデジタルビデオカメラなど、ポータブルマルチメディア機器のバッテリー寿命の延長が可能になる。 動作電流は2.7ミリアンペア。特許出願中の内部シャットダウン機構を用い、待機時は1マイクロアンペア未満に抑えた。 「レールtoレール出力機能」を内蔵し、最低2.7Vの単電源電圧でライン終端付きビデオ・ラインの駆動ができる。 サイズは、3ミリ角で、リードフレームCSPを採用。同社は「価格も、スタンバイパワーの大きいバイポーラや、CMOSアンプと比べて50%も安く、実装スペースと部品コストが節減できる」としている。 |
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