電波プロダクトニュース
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液晶向け高出力LEDバックライト点灯用電源ユニット 日本航空電子工業はこのほど、車載やPC等用LCD向け高出力LEDバックライト点灯用電源ユニット「LEDドライバー(LDシリーズ)」を開発、4月から販売開始する。現在、LCD用バックライトで広く使用されているCCFL(冷陰極管)光源は、環境対応と色再現性向上を目的に、LED光源への置き換えが進んでいる。LCDの大画面化に伴い、より高出力のLEDが採用される傾向にある。LEDをバックライト光源に使用するには、均一な発光、高精度の精度コントロールを求められ、高出力LEDを光源とする場合は特に駆動波形の安定性が高い電源ユニットが必要となる。 LDシリーズは、高出力LEDを使用するバックライトに最適な定電流出力およびPWM調光機能を備え、出力電流および最大出力電圧は30mA/80Vと350mA/30Vの二タイプを用意。LEDドライバーを使用してバックライトの評価を容易に行えるよう、調光用PWM信号を発生するLEDライバー用コントローラーも用意した。LEDバックライトの開発に際しての評価試験治具としても、非常に使いやすい設計となっている。ユーザー要求に合わせてカスタマイズしたOEM生産で対応する。 特徴としては(1)最大10Wを超える高出力(2)LEDの順方向電圧に影響されない定電流出力(3)調光PWM信号Dutyを高精度に再現する高速応答(4)LCDのバックライトに最適な小型・高効率・低EMI設計など。 用途は車載用LCD、ノートPC/LCDモニター、液晶TV。サンプル価格はLEDドライバーが4900円、LEDドライバー用コントローラー(調光用PWM信号発生器)が11400円。 |
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