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単相全波方式ファンモーター用プリドライバー  新日本無線はこのほど、単相全波方式ファンモーター用プリドライバー「NJM2660」＝写真＝のサンプル出荷を開始した。FET（電界効果トランジスター）を直接駆動でき、高効率のアプリケーションを実現する。サンプル価格は100円。量産は3月から月産三十万個を見込む。 NJM2660の出力部はトーテムポール回路の採用により、FETをダイレクト駆動できる。単相全波方式とFETの組み合わせで、プロジェクターなど効率性を重視する機器のファンモーターに適する。 コンパレーターを二回路内蔵するため、わずかな外付け部品との組み合わせで、温度可変速制御回路や過電流検出回路を構成できる。 安全面も、モーターロック時のアラーム出力端子付きの拘束保護回路（自動復帰機能）を内蔵。ロック時の通電オン/オフ比は1対10とし、ロック時のモーターコイルの発熱と消費電力の低減化を図っている。 パッケージは、汎用のDMP16と小型のSSOP16の二種類。動作電圧は6-30V。 |
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