電波プロダクトニュース
050224_07
ハイアマチュア向けデジタルオーディオ用アナログ・デジタル・コンバーター 旭化成エレクトロニクスの100%子会社・旭化成マイクロシステム(AKM、東京都新宿区、鴻巣誠社長)は、高シェアを持つデジタルオーディオ用アナログ・デジタル・コンバーター(ADC)にハイアマチュア向け製品をラインアップに加える。ハイエンドADCとデジタル・アナログ・コンバーター(DAC)とともに、05年中をメドに開発中。 同社は1990年代前半から、高度なアナログ半導体技術を基礎に、プロ向け録音機材で使うハイエンドデジタルオーディオADCやDAC、ADC/DAC両方の機能を持つコーデックチップなどを提供しており、国内シェアは50%以上を占める。04年末には、ハイエンドのデジタルオーディオ用製品として、録音精度を突きつめたマスターレコーディング用ADC「AK5394A」、消費電力が、前モデル比四割削減の200ミリWのDAC「AK4396」、サンプリングレートが、216kHzまで対応した高機能コーデック「AK4620A」を、投入している。 「現在、フルハイビジョン対応の液晶テレビをはじめとした高価格帯のデジタル家電では、音響も価格に見合った水準が要求されている。録音機器市場でもこういった動向に対応するため、高精度を保ちつつコスト対応を行ったハイアマチュア向けADCを開発することにした」(同社)という。 最近注目を集め始めているデジタルアンプ分野に対応した製品の開発も進める方針で、堅調に製品ラインアップを拡大している。 |
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