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車載・アミューズメント向け有機ELコントロールLSI  セイコーエプソンは15日、カーエレクトロニクス、アミューズメント市場における有機EL搭載機器向けに、有機ELコントロールLSIの第二弾として「S1D13702」を開発、近日中にサンプル出荷、夏から量産を開始すると発表した。サンプル価格は1000円（税別）。 S1D13702は、2004年に量産を開始し、多くのカーオーディオメーカーに採用されているS1D13701をさらに高性能化した製品で、26万色有機ELパネル、高速表示、重ね合わせ表示などに対応する。また、二画面分のレイヤー制御を可能にしたことで、256ピクセル×64ライン×6bpp（26万色）の表示パネルで快適な動画表示が実現できる。そしてこの製品を用いることにより、メインCPUへの負担を軽減するとともに、有機ＥＬシステムを安価に実現し、開発工数の削減に貢献する。パッケージは、QFP80ピン（12×12×1.4ミリメートル）。 同社では、カメラ付き携帯電話で好評のMobile Graphics Enigneシリーズとともに、この製品を表示コントローラーLSIの重要製品として位置付けており、今後さらに製品のラインアップを拡充していく予定。 |
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