電波プロダクトニュース
050212_02
光ネットワーキングシステム用クロック・データ再生IC 米アナログ・デバイセズはこのほど、クロックおよびデータ再生(CDR)ICファミリー「ADN281x」を発表した。 ADN281xは、ピン互換のADN2813、同2814、同2815、およびADN2816があり、いずれもSONETのジッタ仕様を超える業界で最も広い性能マージンを提供し、固定レート、マルチレート、および連続チューニング・データ通信、テレコムアプリケーションにおける設計課題を解決し、光ネットワークの設計を容易にする。価格はそれぞれ19.5ドル、11.50ドル、17.55ドルおよび10.35ドル(一千個受注時の単価、米国における参考価格)。量産は6月開始の予定。 新製品は、1.25Gビット/秒以下のあらゆるネットワーキング・アプリケーションに適するように、価格と消費電力の多様な組み合わせを用意している。 さらに業界初の完全自動連続チューニングCDRであるADN2812とピン互換になっている。 ADN2813と同2814は、入力感度6mVでスライスオプション付きのリミットアンプを内蔵しており、消費電力は430mWである。ピンダイオードおよびTIAアンプと組み合わせて使うことで、低コストで低消費電力の光ファイバー通信用レーシーバーを構成できる。 ADN2815と同2816は、光トランシーバー・モジュール用途に最適化されており、入力感度50mVのリミットアンプを内蔵。 消費電力は380mWである。パッケージは省スペースの5×5ミリメートル、32ピンのCSP。 |
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