電波プロダクトニュース
050209_08
低価格・小型超低背で変換効率80%以上の白色LEDドライバー 日本電産コパル電子は、白色LEDドライバー「Wシリーズ」を3月から販売開始する。サンプル価格は100円(直列四個maxLED駆動タイプ)。販売計画は、初年度一億円、二年目三億円、2007年度には年間五億円を目標とする。 同シリーズは、半導体製品シリーズの第二弾として、ミックスドシグナルIC製品である白色LEDドライバーを製品化、販売開始するもの。特徴としては(1)ローコスト(2)小型・超低背パッケージ(縦3×幅3×高さ0.8ミリメートル)(3)変換効率80%以上――など。 Wシリーズは、携帯機器の液晶ディスプレイパネルのバックライトに用いられる白色LEDドライバーを駆動するドライバーICで、低価格で互換性の高いピン配置になっている。Wシリーズは、LEDとただ単に点灯させるだけでなく、四個のLEDを個別に駆動できるタイプや、六個のLEDをグループに分けて駆動できるタイプも用意している。このほか、LEDをドライブするだけでなく、安定化電源として使用できるタイプも揃っており、携帯機器の安定化電源の設計に最適な製品となっている。 用途は、携帯電話、PDAの液晶パネルのバックライトやカメラのフラッシュなど。 制御方式は、インダクター昇圧・レギュレーター方式がW-52、W-57(4LED直列)、チャージポンプ・レギュレーター方式がW-5200、W-5200-5(6LED並列)、W-5604(4LED並列)。電源電圧2-7V(W-52)、2.5-7V(W-57)、2.7-4.5V(W-5200、5200-5)、3-5.5V(W-5604)。 |
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