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高効率の2出力非絶縁DC-DCコンバーター  タイコ エレクトロニクス アンプ（川崎市高津区久本3-5-8、江部秀社長）はこのほど、二出力非絶縁DC-DCコンバーター「オースチンデュアル」を発表した。 このDC-DC電源モジュールは、業界標準のオースチンリンクスSMT形状で二出力を有する。用途はサーバー、ストレージ機器、アクセス、光ネットワーク、通信、企業向け機器などの二電圧を必要とするDDRメモリーなどのデバイスに用いることでコスト、サイズを最適化することが可能である。 オースチンデュアル非絶縁コンバーターは、同期整流技術と革新的なパッケージ技術を採用し、既存のオースチンリンクスSMT形状に二出力を内蔵。モジュールは4.5―5.5Vの入力電圧範囲で動作し、出力は2.5V（2.08―3.12V）と1.25V（1.04―1.56V）で出力電力は5A。最大負荷時の効率は88%。 オースチンデュアルには、リモートオンオフ機能、出力過電流・過熱保護機能が含まれる。出力リップルノイズが小さく、外付けフィルターの必要性はない。 動作温度範囲は0℃―55℃。外形サイズは33.0ミリ×13.5ミリ×8.3ミリで業界標準の面実装プロセスに対応する。今月から量産を開始し、年間三万個の出荷を予定している。 |
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