電波プロダクトニュース
050204_06
高音質を実現したクラスDアンプ用オーディオアンプ 米アナログ・デバイセズはこのほど、省スペースと発熱の低減という特徴を持つクラスDアンプに、独自の高度なオーディオ信号技術を組み合わせ、音質の大幅な改善を実現した新しいオーディオアンプ・ファミリー「AD199x」を発表した。 AD199xファミリーは、AD1990(価格=2.90ドル)、AD1992(同3.28ドル)、AD1994(同4.42ドル)、AD1996(同6.99ドル)で構成されている。価格はいずれも一千個受注時単価。現在サンプル出荷中で、量産出荷は4月の予定。 AD1990は、出力5W×2、パッケージは64ピンLFCSP、AD1992は、10W×2、パッケージは64ピンLFCSP、AD1994は、出力25W×2、パッケージは64ピンLFCSP、AD1996は、出力40W×2、パッケージは32ピンPSOP。全高調波歪プラス雑音は、いずれも0.005%以下。 AD199xクラスDアンプは、ハイパワー出力段を内蔵したクローズド・ループ方式を採用し、高変調率のシグマ・デルタ・アーキテクチャーを特徴とする高集積のシングルチップ設計になっている。この組み合わせにより競合デバイスのPWM(パルス幅変調)に基づくクラスD方式を上回る性能を発揮する。 そして半分のボードサイズで高音質の再生が可能となり、薄型の平面テレビやマルチチャンネル・サラウンド・サウンド・カーステレオなどの次世代電子機器のニーズに対応できる。 |
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