電波プロダクトニュース
050128_01
超高速データ転送用256M・XDR型DRAMの量産開始 【ソウル支局】韓国のサムスン電子は、マルチメディア機器に適した次世代の高速256MビットXDR型DRAMの量産を開始した。512Mビット品についても、今年第1四半期に市場投入する。 XDRは、エクストリーム・データレートの略で、高速データ伝送が必要な機器に使用される。サムスンが今回量産開始した製品は最新のゲーム機、デジタルテレビ、サーバー、ワークステーション(WS)などの高品質画像処理を必要とする次世代のマルチメディア・アプリケーション市場向けのメモリー。 同社の256MビットXDR型メモリーは、クロック周期当たり8ビットの速度でデータを転送する技術「オクタル(八進の)データレート(ODR)」を搭載し、転送速度を業界標準の毎秒8Gバイト(8GB/秒)にまで引き上げることができる。DDR400型メモリーより十倍、RDRAM(PC800)より五倍の転送速度になるとしている。 超高速でデータ転送するために、同社はDRSL(差動ラムバス信号レベル)技術を採用した。 大きな期待 XDR型も投入 |
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