電波プロダクトニュース
050127_04
待機時の消費電力を半分にしたスイッチ電源用IC 新電元工業は、電子機器のスタンバイ(待機)時の消費電力を同社従来製品比で約二分の一に低減、1コンバーターでスタンバイ対応を可能にするスイッチ電源用IC「MR4000シリーズ」(十品種)を開発、3月にかけ順次、販売する。サンプル価格は、一個400−600円。 新製品は、従来製品と比べ700V耐圧BiCDプロセスを使用したコントロールICの損失をさらに低減するとともに、同社独自の第二世代新型IGBT(900V耐圧)でスイッチング損失を半減することで、微小負荷時の消費電力の低減と重負荷時の効率化を実現している。 用途は、デジタル家電、白モノ家電、OA機器などのスタンバイ時の消費電力低減を必要とする電子機器、およびセキュリティ機器、産業機器の制御電源などの各種電子機器。 生産子会社の東根新電元(山形県東根市)で今月から月産140万個体制で量産開始、10月には、120万個に引き上げる計画。 |
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