電波プロダクトニュース
050126_02
CWDM対応用2.5Gbps、100km光通信用半導体レーザー 三菱電機は、CWDM(低密度波長分割多重化)対応として、八波長をラインアップした2.5Gbps・100km光通信用半導体レーザー「ML9XX40シリーズ」(税抜きサンプル価格=4500円)を2月1日から、また、同素子搭載の小型光通信用モジュールTOSA「FU-60RDFシリーズ」(同18000円)も同日から出荷開始する。6月から合わせて月八千個で生産開始の予定。 新製品は、波長帯1470-1610nmで製品化に必要となる光出力を得るために、素子構造の最適化により発光効率を向上させている。これにより一本の光ファイバーで20Gbps(2.5Gbps×八波長)の大容量伝送を可能とした。 また、光ファイバー内での損失が小さい波長帯をレーザー発振波長としているため、伝送距離を同社従来品のCWDM対応タイプに比較して25%延長して100kmとした。これにより通信機器数の削減ができる。 さらに従来の回折格子と比較して非常に安定した単一波長発振が得られる回折格子構造のλ/四位相シフト型回折格子の採用により、2.5Gbpsで0-85℃まで安定した単一波長動作を実現している。これにより送信機器の放熱系を簡略化でき小型化ができる。 |
|
全新製品情報
|
一般電子部品:製品別リスト
|
|
電子デバイス:製品別リスト
|
電子デバイス:用途別リスト|
| ホームページへ戻る
| 次データへ
|