電波プロダクトニュース
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AFFS採用の携帯電話用小型TFTLCD生産開始 【ソウル支局】韓国のハイエンドTFT−LCDメーカー、BOE HDYISが来月から、携帯電話用小型ディスプレイの生産を開始、同市場に参入する。すでにサンプル製品を顧客に供給、評価待ちという。テレビやモニター用のLCDパネルは中国・北京の姉妹工場の「G5」ラインで従来通り生産をつづける。 同社が国内の利川工場の「L1」と「L2」両ラインで生産する携帯電話用は1.8、2.0、2.2インチサイズで、広視野角を可能にする同社開発の「AFFS(先端フリンジフィールド・スイッチング)」を採用したQCIFプラスとQVGAクラスの高画質品。 特に、同社は二インチのQCIFプラス品と2.2インチのQVGA品に対する期待が強く、昨年10月に横浜で開催されたディスプレイの展示会「FPDインターナショナル」に出品して携帯電話機メーカーから好評を得たという。 同社が投入するのは、TNモード型とAFFS技術を使ったハイエンド品。こうした製品を、テレビ放送をモバイル端末で受信するDMB(デジタルマルチメディア・ブロードキャスティング)、ビデオ、高精細カメラ向けに供給していく。 |
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