電波プロダクトニュース
050120_05
φ4ミリの穴を通せる狭ピッチコネクター 松下電工はリボルバータイプの携帯電話で求められていたφ4ミリの穴を通る狭ピッチコネクター「P4S」を開発し、きょう20日から発売する。 0.4ミリピッチコネクターシリーズで、ヘッダ幅を業界最細の2.35ミリにし、フレキシブル基板にヘッダを実装してφ4ミリの穴を通せるようにした。 基板対基板用、基板対FPC用の2ピースタイプ(ソケット・ヘッダ)で、嵌合高さ1.5ミリタイプ(ピン数10/20/30/40/50/60/70/80/90/100)と同3ミリタイプ(80)を取り揃えた。リボルバータイプ携帯電話の回転ヒンジ部用やDSCの液晶回転部用などに供給する。 いずれも地球環境にやさしいRoHS指令対応。嵌合高さ1.5ミリタイプの30ピンで1セット税込み価格315円。津工場で生産する。05年月100万セット、08年同500万セットの販売を見込んでいる。 同社の0.4ミリピッチコネクター「P4」保持金具付きと比べヘッダ幅約40%、ソケット幅約30%減らした。 狭ピッチコネクターで培ったタフコンタクトを支える落下衝撃やこじり挿抜への耐性を確保した独自のベローズ(蛇腹)型コンタクト構造をはじめ、ゴミ、埃、フラックスなどの耐異物に強いV字型溝によるエッジ接触のVノッチ構造、ハンダ這い上がりに強いニッケルバリア構造、ガスなどからの接触部の耐腐食性に強い封孔処理を採用。耐環境性に優れ、接触信頼性の高いコンタクト構造を実現した。 |
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