電波プロダクトニュース
050120_04
ADCとDACを独立してプログラムできるオーディオDODEC 英国の半導体ファブレスメーカー、ウォルフソン(エジンバラ)は、差動ステレオ入力および出力を提供、ADCとDACのサンプルレートを独立してプログラムできる“オーディオCODEC”「WM8590」を製品化、日本市場での受注活動を開始した。 3月頃からの量産出荷を予定している。価格は、1ドル49セント(1万個発注時)。 新製品は、「主に、日本のDVDレコーダーやサラウンド・サウンド・エンターテインメント機器への搭載を目的に開発されたもの。初年度に100万個の販売を見込んでいる」(森義之日本オフィス・カントリーマネージャ)という。 同社のオーディオADC、オーディオDACは、DVD市場で高い納入実績を持っている。 今回、製品化した「WM8590」はADCとDACを1チップ化することにより、機器メーカーは大幅なコストダウンを可能にできる。 差動I/Oで独立したDAC/ADCクロックで動作できADCのSN(歪み)比は、DAC側が102dB、CODECのDAC側は、110dB、サンプルレートは、32―192kHz。 オーディオ・インターフェイスは、ボリューム制御、ミュート、ディエンファシスなど、CODECのすべての機能にソフトウエアがアクセスできる。 パッケージは、小型の28ピンSSOPパッケージ。 日本では、テクセル、菱洋エレクトロなど、五社が販売代理店となっている。 |
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