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高密度実装対応でしかも高い接触信頼性を実現した1.27ミリピッチディップスライドスイッチ  日本開閉器工業（大橋智成社長）はこのほど、ハーフピッチ（1.27ミリ）のディップスライドスイッチ「JS04シリーズ」を開発、5月16日から販売開始する。機器の小型化に伴う実装スペース削減を目的に開発したもので、RoHS指令対応、金メッキ接点採用をはじめ、表面実装に求められる特徴を備えた製品となっている。アミューズメント、通信機器、電子計測器、OA/FA機器などへの展開を目指す。 四極タイプの「JS04―04FP4」（参考価格139円）と八極タイプの「JS04―08FP4」（181円）を用意。特徴は（1）高密度実装対応の端子間ピッチ1.27ミリ（2）構成部品・包装材は環境負荷物質フリー（RoHS指令対応）（3）金メッキ接点採用により、酸化・硫化等の影響が少なく安定した接触抵抗を確保（4）高耐熱樹脂採用により、赤外線・熱風リフロー等による鉛フリーハンダ付けが可能（5）高性能・高コストパフォーマンス―など。 接点部は二点しゅう動接触方式によるツインコンタクトとセルフクリーニング効果により、高接触信頼性を実現。ガルウイング式で、ハンダ付け状態の確認が容易。 主な用途は、アミューズメント機器の音響設定、OA/FA機器のアドレス設定や、プリンターの出力設定、その他通信機器・計測機器の信号切り替え用など。 生産予定数は、初年度20万個、2年目30万個。 |
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