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接触安定性と操作性に優れた0.5ミリピッチの縦型ＦＰＣコネクター  ＳＭＫは18日、独自のフリップカバー構造を採用し、優れた接触安定性・高操作性を確保した「0.5ミリピッチ縦型FPCコネクタ フリップタイプ」を開発、販売開始したと発表した。サンプル価格は250円（五十極）、生産能力は、月産50万個。 新製品は、FPD（フラットパネルディスプレイ）向けをはじめとして、多極タイプのFPCコネクターの需要が拡大する市場に向けて開発したもの。 同社独自の考案によるフリップカバー構造にて、カバー操作部とFPC挿入部を分ける構造を実現した。FPC挿入時の応力がカバーにかからない構造とすることにより、FPCロック時のカバー外れを防止し、多極ながらも接触安定性を確保している。FPC/FFCワイヤー装着時の操作は、簡単かつ軽い力で確実な接続作業が可能。 納入時は、カバーをオープン状態にすることで、ユーザーのレバー解除の作業を不要とし、組み立てラインの生産性向上にも貢献する。カバーに吸着面を設けてあり、エンボステープ梱包により自動実装対応可能。適合FPC/FFC厚は、0.3±0.05ミリ。コンタクトのメッキは鉛フリー対応。 製品レパートリーは、今回量産の縦型四十極、五十極に加え、逐次増やしていく計画。 定格電圧電流AC/DC50V 0.5A。接触抵抗30ｍΩ以下。使用温度範囲−40度―＋85℃。 |
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