電波プロダクトニュース
050114_07
光センシング方式採用の6軸力センサー ミネベアはこのほど、光センシング方式を採用した、コストパフォーマンスに優れた六軸力センサーを開発した。 同製品は、東京工業大学の広瀬茂男教授および米田完助教授が共同保有している特許(非線形校正アルゴリズム)を用い、センシング部分に小型軽量化を可能とするミネベア独自の光学技術を採用しているほか、ミネベアが長年の計測機器の開発・製造で培ってきた回路技術により、外部増幅回路に頼らずセンサー内部に高速演算回路を持たせた画期的な製品となっている。 六軸力センサーは、三軸方向の力と偶力を検出するセンサーで、多間接ロボットなどに搭載されている。 ロボットは、産業用機器のほか、介護・医療関係の機器を含めて人間社会をサポートする不可欠な機器として需要が高まっていくと予想されている。同時に、小型軽量化と低価格化が求められている。 同社ではこうしたニーズに応え、光センシング方式を用いた六軸力センサーを開発したもの。 サンプル供給体制が整い、ロボット関連企業、大学研究機関、介護/福祉関連企業に製品紹介およびサンプル供給活動を開始した。今年2月から本格販売に入る。 |
|
全新製品情報
|
一般電子部品:製品別リスト
|
|
電子デバイス:製品別リスト
|
電子デバイス:用途別リスト|
| ホームページへ戻る
| 次データへ
|