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フラッシュの出荷開始  米ハードディスクドライブ（ＨＤＤ）大手のシーゲイト・テクノロジーはこのほど、デジタルカメラ向けの記憶媒体「コンパクトフラッシュ・フォト・ハード・ドライブ」を来月から米国内の小売店向けに出荷すると発表した。 同製品の容量は５ＧＢと２．５ＧＢの二タイプ。５ＧＢという大容量のコンパクトフラッシュ・メディア・ストレージカードは業界初で、高解像度（六百万画素）の写真であれば一千五百枚、三百万画素の標準解像度写真は四千枚以上が、一枚のカードで撮影・記憶できる。コスト効率も高く、コンパクトフラッシュタイプⅡメディア・スロットを搭載した高解像度の業務用デジタルカメラに最適。また、コンパクトフラッシュタイプⅡメディアを利用したエンタテインメント機器、ゲーム、ＰＤＡ機器にも対応する。シーゲイトでは、同製品を利用することでユーザーはカードを交換せず高解像度写真を大量に撮影することができるため、貴重な時間と資源の節約にもつながると説明。 シーゲイトの販売・マーケティング担当ブライアン・デクスハイマー副社長は、同製品の出荷を前に次のようにコメントした。 「当社ではデジタルカメラユーザーに信頼度が高くかつシンプルな記憶媒体を提供したいと考えている。現在、シーゲイトは多様な外付け型ストレージ製品を提供し、ユーザーに写真や映像、音楽、ゲーム、ビジネスファイルなどを管理する柔軟で簡単な方法を提案している。デスクトップからカメラまでストレージ製品はすべてプラグアンドプレイで使いやすく、すべてがシーゲイトの信頼と高性能で支えられている」。 シーゲイトの「コンパクトフラッシュ・ハード・ドライブ」は米ラスベガスで開催中のＣＥＳにも出品された。 |
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