電波プロダクトニュース
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東芝 東芝は5日、ノート型パソコン向けに8.4型SVGA対応と、10.4型XGA対応の低温ポリシリコンTFT液晶ディスプレイ「LTM08C342S/LTM10C306S」を開発、受注を始めると発表した。サンプル価格は8.4型が6万円、10.4型が12万円。10月から月産1万枚規模で量産に入る。 低温ポリシリコンTFT液晶ディスプレイは、従来のアモルファスシリコンTFT液晶に比べ、ドライバーICなどを基板上に直接形成できるため、部品点数を約40%、接続ピン数を約20分の1に削減でき、信頼性を向上できる。高精細化にも適している。 LTM08C342Sは、周辺部品の配置や設計の最適化により、パネル厚を4.9ミリとし、セットの薄型軽量化を可能とした。画素数は800×600画素のSVGA対応。輝度は130カンデラ/平方メートル。消費電力は2.0W(70カンデラ/平方メートル時)。 LTM10C306Sは10.4型で初めてXGA(1024×768画素)を実現し、超高精細な画像表示が可能となった。輝度は130カンデラ/平方メートル、消費電力は2.3W(70カンデラ/平方メートル時)外形サイズは242×172×5.5ミリ。 |
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