200214_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
2月14日 |
200214_01 |
ローム |
半導体素子 |
光半導体 |
自動車機器用 |
熱分解回路を一つにまとめる小型・低コスト化した二輪車向け4chリニアLEDドライバー
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二輪・四輪自動車LEDランプ用 MOSFET内蔵4chリニアLEDドライバーIC |
ロームは、二輪車のリアランプなどのLEDランプ駆動に適した熱分散回路を内蔵し、LED個別制御機能を備えたMOSFET内蔵4ch(チャンネル)リニアLEDドライバーICを開発し、昨年12月から供給を開始した。
LED3段駆動用「BD18337EFV-M」とLED2段駆動用「BD18347EFV-M」の2品種を取りそろえた。
これまで出力チャンネルの数だけ必要だった熱分散回路端子を一つにまとめ、150mA/chの4ch品を16ピンHTSSOPの小型パッケージで実現した。0.35マイクロメートルBiCDMOSプロセス採用。4chのうち3chをテールランプ、ストップランプ用に、1chをナンバー点灯LEDランプ用に使用できるため、ナンバー点灯LED用に必要だったLEDドライバーICを不要にした。
LED個別制御機能によって異常時のLED動作を一括OFF/個別OFFから選択できるため、国ごとに異なる異常時における二輪車ナンバー灯の保安基準に対応可能。各国へのモデル展開時に、ナンバー灯保安基準に対応するための再設計を不要にした。
従来の熱分散回路内蔵のMOSFET内蔵3chLEDドライバーICを用いたシステム部品コストより約20−30%コストダウンできる。基板面積も約20%小型化が可能。個別調光機能も搭載し、抵抗器などの外付け部品を追加すれば、LEDランプを順に点灯させるシーケンシャル点灯も実現できる。
世界一の二輪車生産国のインド市場の開拓を皮切りに、世界の二輪車・四輪自動車市場へ拡販する。サンプル価格500円(税別)/個。月産25万個体制で量産を開始した。
前工程をローム浜松で、後工程をローム エレクトロニクス フィリピンズで行う。
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