161027_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
10月27日 |
161027_01 |
富士通エレクトロニクス |
半導体集積回路 |
マイコン・DSP |
一般産業用 |
リナロの96ボード仕様に準拠したARMプロセッサ搭載の小型CPU
|
富士通エレクトロニクスが 今回発売するボード |
富士通エレクトロニクスはARMプロセッサ搭載の小型CPUを開発。11月14日から受注を開始する。
開発したのは、リナックスカーネルを開発する非営利組織リナロ(Linaro)の96ボード仕様に準拠した名刺サイズ(54×85ミリメートル)の小型CPUボード「エフキュウ(F−Cue)」。
CPUボード・エフキュウは、ソシオネクスト(横浜市港北区、西口泰夫CEO)の高性能ARMプロセッサ「MB86S71」を搭載され、OSにリナックスを採用することで柔軟なアプリケーション開発環境を提供する。
様々な目的・用途に向けた組込みシステムの実現に最適なプラットフォームとして、実証検証から商用運用に至るまで幅広く利用が可能。
リナロが公開する各種ソフトウエア、96ボード向けの拡張ボードなどを利用することができるのが特徴。
さらに別売の同社製拡張ボードを接続することで、PCIエキスプレスイーサネットのインターフェイスを簡単に追加することができる。
また、要望により小型化・低コスト化に向けた個別仕様の開発や各種アプリケーション開発など、カスタム対応も行う。
11月16日から開催される「Embedded Technology2016」の富士通グループブースで、同製品を出品する。
|