161027_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
10月27日 |
161027_02 |
日本モレックス |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
一般民生用 |
LED照明向けSMT電線対基板ボトムエントリタイプコネクタシステム
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日本モレックスのLED照明用コネクタ |
日本モレックス(神奈川県大和市)は薄型LED照明モジュール用途に適した「Lite―Trap SMT電線対基板コネクターシステム」にボトムエントリタイプを追加し、製品ラインアップを拡充した。
Lite―Trapコネクターは、電線の容易な抜去、低挿入力、高い電線保持力を特徴とするSMT電線対基板コネクタ。従来の標準タイプ(トップエントリタイプ)および超低背型のMiniタイプに加え、新たにボトムエントリタイプ製品を追加した。
ボトムエントリタイプ製品は、LED照明モジュールの裏面に取り付けるタイプのコネクタ。照明モジュールの表面(LEDデバイスを搭載した面)に取り付ける標準タイプと比べ、表面へのコネクタ・ハウジングの露出を抑制できる。これにより、特に薄型LED照明モジュール用では、コネクタ自体が光源の影になるシャドウウイングの発生を最小化できる。
同コネクタは、先端部の被覆を剥がした電線をコネクタに挿入するとゲート側のターミナルが押し開けられ、電線がターミナル内にロックされる仕組みが採用されている。電線を抜き出す際は、ハウジング上部のプッシュボタン式ラッチを押し下げることで容易に電線を取り出し可能。
特徴は、デュアルコンタクト・ワイヤトラップ・クランプ設計を採用し、確実な嵌合性実現とともに優れた電気接触と高い電線保持力を提供する。正しいワイヤ挿入長と位置を確保できるワイヤストッパ機能を搭載している。電線の被覆部を長めに保持できるため、コネクタ内で電線が安定し、確実な接点接触を保証。
用途は、LED照明のダウンライトや管状(ストリップ)ライトをはじめ、FA機器や民生用電子機器など、電線の容易な挿入・抜去が求められる用途に適している。
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