161017_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
10月17日 |
161017_01 |
旭化成エレクトロニクス |
半導体集積回路 |
専用IC |
移動体通信機器用 |
ハイレゾ対応ハイエンドオーディオ専用/高音質録音用チップ
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AXON7 |
中国スマホ大手のZTEは、21日から発売するハイエンドスマホ「AXON(アクソン)7」「AXON7mini」に旭化成エレクトロニクス社(AKM)のハイレゾ対応のオーディオ専用チップを採用した。
搭載されるチップは、ハイエンドオーディオ専用の「AK4490」と高音質録音用チップ「AK4961」の2種。
従来同チップは、高級オーディオセット向けに搭載されていたが、スマホでも高音質のHi―Fiサウンドを楽しみたいという需要に応え、厚み8ミリメートルという薄い筐体に装着できるようにAKMが新たに開発したもの。
AKMはアナログ技術がオーディオ機器の音を決めることをベースに、チップとしてA/DコンバータとD/Aコンバータを開発。オーディオ市場におけるトップランナーとして30年の歴史があり、累計25億個以上の出荷実績を持つ。業界では「VELVET SOUND(ベルベットサウンド)」として知られている。
今回発売されるAXON7は、ディスプレイに有機ELを採用、「目を引き付けるデザイン」「究極のオーディオ体験」「高品質なカメラ機能」を備える。
ZTEモバイルデバイスのアダム・ツェンCEOは「今回発売するAXON7は、フラグシップモデルとしてのスペックとその価格に引きつけられる」と語る。
また、映画館やホームシアターなどに広く導入されているドルビーアトモスをスマホとして日本で初めて採用。クリアな演奏、立体感のあるシアターレベルのサラウンド音を提供する。ユーザーの周囲や頭上で動くオーディオをヘッドホンや内蔵スピーカで再現する。
カメラ機能では、20メガピクセルのリアカメラは光学式と電子式による手ブレ補正、高速なオートフォーカス、そして露出およびホワイトバランス補正により、手軽にベストショットの撮影を実現した。
また、スマホを握った際、人差し指を自然に置く背面の位置に指紋認証兼シャッタボタンを配置することで落下や撮影ミスを回避し、ほかにも急速充電が可能な「クアルコムクイックチャージ」を搭載した。
価格は、AXON7が5万9800円(税別)、AXON7miniが3万9800円(同)。
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