160830_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
8月30日 |
160830_01 |
パナソニックAIS |
電子材料 |
電子材料 |
移動体通信機器用 |
モバイル機器の筐体とパネルの接着に適した時間差硬化UV接着剤
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パナソニックAIS社の「時間差硬化UV接着剤」 |
パナソニックAIS社はモバイル機器の筐体とパネルの接着・組み立てに適した「時間差硬化UV(紫外線)接着剤(Fine Glue=ファイングルー)」を製品化、9月から量産を開始する。
紫外線の照射後、一定時間経過した後に硬化する液状の材料で、照射後の組み立てがしやすく、紫外線を通さないUVカットパネルなどを照射後に接着することも可能。接着剤を厚く、細く塗布することができるため、モバイル機器などの狭いスペースの接着にも対応できる。
現在、モバイル機器やカメラなどの筐体とパネルの接着に採用されている両面テープは狭いスペースの接着が難しく、熱硬化性接着剤は高温で硬化時間が長い、また速硬化UV接着剤は紫外線照射後、すぐ硬化するため、UVカットパネルは接着できないなどの課題があった。
同社では独自の樹脂設計技術の開発により、紫外線の照射後、一定時間経過した後に硬化する新たな接着剤を製品化した。硬化するまでの時間に余裕ができ、部材の位置調整や紫外線が透過しない素材の接着が可能で、低温・短時間で狭い塗布面積での接着にも対応する。
新製品は、筐体とディスプレイパネルの接着、紫外線を通しにくいフィルムの接着、カメラモジュールの組み立て、カバーガラスやバックライトの接着、ウエアラブル機器の組み立てなどの用途に適している。
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