160721_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
7月21日 |
160721_02 |
テキサス・インスツルメンツ |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
一般産業用 |
高電圧アプリ向け業界最高速動作の絶縁型ゲート・ドライバー
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日本TIの「UCC21520」 |
日本テキサス・インスツルメンツはTIの絶縁製品ポートフォリオの新しいゲート・ドライバー製品ファミリの最初の品種として、5.7kVRMSの強化絶縁性能、2チャネル内蔵で業界最高速動作の絶縁型ゲート・ドライバー製品を発表した。
新製品の「UCC21520」はローサイド(低圧側)、ハイサイド(高圧側)、またはその両方や、ハーフブリッジの電源管理などの設計を使用目的とした絶縁型ドライバーとして、柔軟でユニバーサルな互換性を提供する。複数の部品や高度な保護機能を集積しているほか、最適化されたスイッチング性能を提供し、エンタープライズ、通信、車載や産業用のアプリケーションにおいて、より小型でより堅牢な設計を可能にする。
システム保護や高信頼性を重視する高電圧アプリケーション向けに開発された「UCC21520」は、最大12.8kVのサージ耐性のほか、100V/ナノ秒を超える同相過渡耐性を提供する。業界最速の19ナノ秒の伝搬遅延時間、最も厳密な5ナノ秒未満のチャネル間の遅延時間一致特性によって、高い電力密度と高効率を可能にすることから、より小型のソリューションや、最終機器の寿命期間にわたる高信頼動作を提供する。
主な特徴と利点は(1)より高い電力密度で小型のソリューションを提供=高周波スイッチング・モードの各種アプリケーションにおいて、1.8nFの容量性負荷に対して6ナノ秒の立ち上がり時間と7ナノ秒の立ち下がり時間を提供、4Aのソース電流と6Aのシンク電流でスイッチング損失を削減(2)高い堅ろう性の絶縁性能= 最大12.8kVの高電圧試験済のサージ保護機能や、100V/ナノ秒を超えるノイズ耐性を提供、データ・センター、工場そのほかの高電圧環境で通常発生する過酷な条件から最終機器を保護(3)高い柔軟性=3−18Vと広い入力電圧範囲、プログラマブルのデッドタイム制御、2チャネル内蔵や出力の並列化によって、一個のデバイスで複数アプリケーションに柔軟に対応。
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