160627_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
6月27日 |
160627_01 |
村田製作所 |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
移動体通信機器用 |
薄型・大容量のラミネートタイプ小型エネルギーデバイス
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村田製作所の薄型・大容量ラミネート
タイプ小型エネルギーデバイスUMAL |
村田製作所は厚さ2.2ミリ、幅21×奥行き14ミリのラミネートタイプで12mAhの大容量、200mΩの低内部抵抗で最大放電電流10C120mAを実現した小型エネルギーデバイス「UMAL」を開発した。7月から福井村田製作所(福井県越前市)で量産を開始する。17年初めに月産能力10万個を予定。
キャパシタのように使用できる新タイプの小型二次電池で、15年10月から電子ペン用などに量産を始めている巻回型素子を用いたシリンダタイプ「UMAC」(最大放電電流10C30mA)に続いての商品化。シリンダタイプと比べてサイクル寿命が長い。5千サイクルで、充電容量回復率90%以上のメンテナンスフリーが特徴。
エネルギーハーベストを用いたワイヤレスセンサーネットワークのセンサーノード用やウエアラブル機器の電源、電池交換時のシステムバックアップ用などの需要を見込んでいる。
公称電圧2.3V、充電電圧2.7V、放電終止電圧1.8V、使用温度範囲マイナス20─プラス70度。10C(120mA)の高レートでの連続放電が可能。定電圧充電が可能で充電時の電流制御が不要。
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