160622_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
6月22日 |
160622_02 |
ハーティング |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
一般産業用 |
M12サイズで生産自動化機器向け16Aの電流対応の丸型コネクタ
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ハーティングの「M12 Power」 |
ハーティング(横浜市港北区)はM12サイズで16Aの電流に対応する丸型コネクタ「M12 Power」を販売開始した。IEC61076―2―111規格準拠のLコードインターフェイスを備え、M12サイズで大きな電力の供給が必要な用途に適している。
自動化が進む生産現場では、接続する機器の増加に伴い、信号やデータと同様、伝送する電力量も増えている。現在、M12コネクタでは電源供給に一般にAコードが使用されているが、供給できるのは通常4Aまでで、大きな電流が必要な機器や電源を中継、分配するには不十分だった。
同社はメーカーを問わない統一のインターフェイス実現のため、新規格策定を推進してきた。その結果、誕生したIEC61076―2―111規格は、将来の電源用M12コネクタのベースとなっており、新しいインターフェイスLコードはこの新規格に含まれる。5ピンのM12Lコードは最大16A/63Vに対応し、小型のサーボモーターや分電ボックス、フィールドバス制御のI/O機器、電源装置やバルブでの使用に適している。
産業用通信ネットワーク、PROFIBUSとPROFINETを推進する国際プロフィバス協会は、既存のM12Aコードやサイズの大きい7/8インチコネクタに完全にとって代わるコネクタとして、M12Lコードを防じん防水性IP65/IP67の電源用コネクタの新標準とみている。
M12 Powerはプラグ側は360度シールド、特殊工具不要の圧接結線(IDC)と圧着端子タイプ、レセプタクル側はパネル中継用と基板取り付け用を用意している。
同社は、独ハーティングテクノロジーグループ(本社=エスペルカンプ)の日本法人。
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