160309_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
3月9日 |
160309_01 |
SMK |
表示デバイス |
液晶・プラズマ・CRT |
一般民生用 |
射出成型曲面樹脂カバー対応の静電容量方式曲面タッチパネル
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SMKの「CapSleek Touch」 |
SMKは8日、静電容量方式曲面タッチパネル「CapSleek Touch」を開発し、受注活動を開始したと発表した。
同製品は、電極を上下2枚のフィルムで構成したF1F(Film/Film)タイプで、曲面カバーパネルに対応した静電容量方式タッチパネルになる。センサーに薄型フィルムを使用することで、マーケットで需要が高まっている射出成型曲面樹脂カバーに、気泡の発生を防ぐよう真空中で貼り合わせることを可能とした。カラーパネルはインモールド成型技術を用いており、加飾自由度の高い製品になる。
生産はフィリピン工場で月産10万台を計画する。用途はカーナビゲーション、車載用センターコントロール、家電機器、事務用機器など。
主な仕様は、入力荷重はON、入力方式は指。使用温度範囲マイナス30─85度、保存温度範囲マイナス40─95度。光学フィルム貼り合わせ時の透過率は、最大88%、反射率は最小9%。対応カバーパネル半径はR700(2次元)。
同社は既に、ガラス1枚のG2、OGS(One Glass Solution)、ガラス2枚のG1G(Glass/Glass)、フィルム2枚のF1Fの量産を可能としているが、デザイン性に優れた同製品の市場投入により、今後ますます需要が増えていく静電容量方式タッチパネルのレパートリ拡充を進めていく。
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