151023_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
10月23日 |
151023_01 |
SMK |
ユニット |
入力・出力ユニット |
自動車機器用 |
手袋装着で操作可能な車載仕様マルチタッチ静電パッド
|
SMKの車載用マルチタッチ静電パッド |
SMKは22日、手袋装着での操作が可能な、車載仕様のマルチタッチ静電パッドを開発したと発表した。
新製品の車載用マルチタッチ静電パッドは、従来の車載仕様である耐EMI特性・EMC規定を満たしながら、手袋を装着したままで操作を行うことができる。
同社独自のアルゴリズムにより、水滴やコインなどの異物を検知する誤動作防止機能を搭載している。
さらに、スマホのような操作感でフリック操作やピンチ操作などの2点タッチも可能。圧力検知機能を追加することにより、指の接地面積に応じて感度が変化する疑似的な押し込み操作も実現可能。
同製品は顧客から受注後に製品開発を行うが、プログラムを機能ごとにブロック化するなど、同社独自の構成としているため、開発時間の大幅な短縮が可能。
特徴は手袋を装着した状態での操作が可能で、他点検出(2点)が行える。水滴やコインなどの異物を検知し誤動作を防止する。
用途はセンターコンソール、カーナビなど。
主な仕様は、電源電圧範囲5.010%。消費電流14mA以下。使用温度範囲30―85度。保存温度範囲40―90度。検出方式は相互容量方式。検出エリアはカスタム対応可能。
同製品は11月4日開幕のSMK技術展「TEXPO2015」(SHINAGAWA GOOS)で展示される。
|