151020_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
10月20日 |
151020_02 |
富士通コンポーネント |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般産業用 |
ブルートウーススマート技術搭載の可搬型ビーコン
|
富士通コンポーネントのブルートゥーススマート
技術搭載可搬型ビーコン「FMM8BLZ02」 |
富士通コンポーネントは今月、ブルートゥーススマート技術搭載の可搬型ビーコンを販売開始する。
各種デバイスやセンサーがネットワークにつながることにより構築されるIoT(モノのインターネット)システムのフロントエンドを構成する部品として、省電力型ビーコンが注目を集めている。
新製品の「FUJITSUコンポーネント 無線モジュール FMM8BLZ02」は、ブルートゥーススマート技術搭載のブルートゥーススマートビーコン。セントラル機器に対し、一方向でアドバタイズ送信を行う通常のブロードキャストモードに加え、セントラル機器と双方向の通信を行えるペリフェラルモードを備えている。
ブロードキャストモードでは、アドバタイズ間隔を1秒に設定した場合、コイン電池「CR2450」で2年以上の長期使用が可能。一方、ペリフェラルモードでは、スマホなどのセントラル機器からリモートで送信出力、デバイスネームなどの各種設定が同社独自のコマンドで容易に設定できる。さらに設定では、パスワードによるセキュリティ機能を付加した。
ビーコンが制御不能状態に陥った場合のリカバリ機能も備えている。今後、顧客の要望に応じ、加速度センサー、温度センサーなどを搭載した製品も予定している。ブルートゥース認証(QDID)、工事設計認証は取得済みで、海外規格のFCC、IC、CEも取得予定。
用途は駅や空港などの構内案内、展示会での製品、ブース案内、スマホを使用した紛失警告や介護サービスなど位置情報利用などのアプリケーションに利用できる。
外形寸法は40×31×12ミリメートル。重量約10グラム(コイン電池含まず)。動作温度範囲マイナス30―プラス60度。
|