150925_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
9月25日 |
150925_01 |
アルプス電気 |
接続部品 |
スイッチ・リレー・ヒューズ |
自動車機器用 |
車載ドア等の開閉検知用抵抗内蔵型の防水型検出スイッチ
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アルプスの抵抗器内蔵防水型検出スイッチ
「SPVQDシリーズ」 |
アルプス電気は24日、自動車のドアやトランクなどの開閉検知用に、抵抗器内蔵型の防水型検出スイッチ「SPVQDシリーズ」を開発、今月からサンプル出荷開始すると発表した。チップ抵抗内蔵により、信頼性向上と回路小型化に貢献する。10月から涌谷工場(宮城県涌谷町)で月産50万個の量産を開始する。
最近の自動車市場では、アイドリングストップ機能の搭載車種が拡大している。アイドリングストップ中にドアなどの開閉が行われると安全のためにエンジンの自動始動機能を停止させるが、回路断線などの故障時にはアイドリングストップが起動しない場合もある。車の低燃費性能の発揮には、開閉状態の正確な検出とともに、周辺回路の断線やショートなどの異常をいち早く検出する機構が求められている。
一般的な検出方式は、開閉検出スイッチと抵抗器を組み合わせ、オンオフ時における出力電圧の異常値から断線/ショート状態を検知する。従来は開閉検出の回路上へ、リードタイプ抵抗器をはんだ付けする外付け方法が主に使われていたが、はんだ付け不良や防水用封止不良の発生などの課題があった。
新製品は同社従来品SPVQAと同サイズ(15.2×6.4×7.45ミリメートル)ながら、内部にチップタイプ抵抗器を実装し、品質安定化と回路の小型化に貢献。客先での抵抗器の外付け工程削減が可能。最大3個までの抵抗器実装に対応し、幅広い抵抗値の設定が容易で設計自由度向上に貢献する。
検出部には固有の精密加工技術を応用し、固定接点を両側から挟み込むクリップタイプの両面しゅう動接点構造を採用。ちり、ほこり、振動や衝撃に強く、高い接触信頼性を実現する。防じん防水性能はIP67準拠。使用温度範囲マイナス40―プラス85度。動作寿命30万回。用途は自動車の各種ドア、トランク、ボンネットなどの開閉/故障検知。
同社は、検出スイッチ事業では車載用の防水タイプを中心に品ぞろえ強化に努めており、「今年度も順調に推移している」という。
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