150707_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
7月7日 |
150707_01 |
トレックス・セミコンダクター |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般産業用 |
コイルと制御ICを一体化した超小型降圧DC/DCコンバータ
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芝宮社長 |
トレックスの降圧micro DC/DCコン
バータ「XCL219/XCL220シリーズ」 |
トレックス・セミコンダクターは超小型パッケージのDC/DCコンバータを発売する。同社は95年創立のアナログICの専門メーカー。
6月に就任した芝宮孝司社長は「カセットプレヤーの電源ICの開発から始まり現在、当社の製品は国内、海外の産業機器、車載、通信、医療、ウエアラブル関連などで広く採用されている。小型、低消費電力を特徴に世界で知名度を高めたい」と述べる。
発売する新製品は、コイルと制御ICを一体化した超小型(外形寸法:2.5×2.0×高さ1.0ミリメートル)の「降圧micro DC/DCコンバータ」。
XCL221/XCL222シリーズは、低ノイズ、独自の高速過渡応答制御搭載で効率をアップした。動作電圧範囲は2.5―5.5V、出力電圧は0.8―3.6V(精度プラスマイナス2.0%)まで0.05Vステップで選択可能。発振周波数は1.2メガヘルツ。出力電流500mA。高速過渡応答が要求される無線機器やウエアラブル、CPUなどを搭載した携帯機器やGPSウオッチなどに最適。
XCL219/XCL220シリーズは、世界最小サイズを実現した。動作電圧範囲は2.5―5.5V、出力電圧は0.8―3.6V(精度プラスマイナス2.0%)まで0.05Vステップで選択可能。発振周波数は3.0メガヘルツで制御方式はPWM制御(XCL219)、またはPWM/PFM自動切り替え制御(XCL220)のどちらかを選択可能。
XCL210シリーズは、超低消費電流0.5μA。出力電流は50mAと200mAの2タイプ。動作電圧範囲は2.0―6.0V、出力電圧は1.0―4.0Vで設定可能。
用途はウエアラブル、ヘルスケア機器、エナジーハーベスト(環境発電技術)など。
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