150626_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
6月26日 |
150626_02 |
スワロー電機 |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般産業用 |
作業性と安全性向上のAC100V出力コンセント付き電源トランス
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スワロー電機のAC100V出
力コンセント付き電源トランス
「CLシリーズ」 |
スワロー電機(大阪市東住吉区、河原実社長)は業界初のAC100V出力コンセント付きの電源トランスを開発し、6月1日から「CLシリーズ」として発売した。
制御盤内や計装盤内の200V/400Vの主電源用電源トランスにAC100V3Amax―100V10Amax出力できるコンセントを内蔵し、盤内のAC100V出力需要に応えた。1次電圧200、400V、容量300VA―1kVA、重量6―12.2キログラム。全国の販売代理店を通じて販売を始めた。オープン価格。
シーケンサやインバータのメンテナンス時、それらにノートパソコンを接続してデータチェックする際のパソコンのAC100V電源として使用できる。データチェックの結果、メンテナンスが必要となり、はんだごて、電動工具などを使う場合も、それらのメンテンスツールのAC100V電源にも使用可能。
これまでAC100V出力用に制御盤内に取り付けていたブレーカ、コンセント、電線などの配線材料が不要になり、それらの取り付け作業工程、配置スペースを削減できる。
また、AC100V出力コンセントに加えて照明として使用できる超高輝度LEDのほか、電流から保護するサーキットプロテクタも主電源用電源トランスに内蔵し、作業性、安全性を大幅に高めた。
トランスの結線部には独自に開発して特許も取得しているプッシュイン式端子台を採用。単線や棒端子を端子台に差し込むだけで、端子台内部の特殊なばね機構が働き単線、棒端子がクリップする構造になっている。端子台は保護カバー付きで、端子接続部が露出していないため、結線の際に端子接続部に触れることがなく安全性に優れている。
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