150424_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
4月24日 |
150424_02 |
富士通コンポーネント |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
移動体通信機器用 |
独自ファームウエアでセントラル対応ブルートゥーススマートモジュール
|
富士通コンポーネントのブルー
トゥーススマートモジュール |
富士通コンポーネントは、同社独自ファームウエアを内蔵したセントラル対応のブルートゥーススマートモジュールを開発し、今月末から販売開始する。ブルートゥーススマート(ブルートゥース・ロー・エナジー)技術は、従来のブルートゥース技術に比べ消費電力を大幅に抑えられ長時間駆動が可能なため、様々な機器で搭載が進んでいる。
通信はセントラル(マスター)とペリフェラル(スレーブ)とで構成され、iOSやアンドロイド搭載のスマホやタブレット端末がセントラル端末として一般に使用されている。
発売する「MBH7BLZ01A/MBH7BLZ02A」は、顧客側機器をセントラル端末として使用可能なセントラル対応のブルートゥーススマートモジュール。同モジュールはコマンドによる切り替えでペリフェラルとして使用することも可能。
同社独自開発のデータ送受信プロファイルを内蔵し、シンプルなコマンド(UART経由)で同社ペリフェラルモジュールとの送受信が可能。搭載チップは同社の既存モジュールで実績のあるノルディックセミコンダクター社のnRF51822(RAM32キロ バイト版)を使用。評価用キットも用意している。工事設計認証、FCC、IC、CE認証を取得済み。ブルートゥースSIG登録も予定する。
RSSIを利用した位置検出や、赤外線通信機器のブルートゥーススマートへの置き換えなどの用途に適した小型モジュール。オープン価格。
仕様はブルートゥース4.1準拠。送信出力レベルはプラス4dBm max。受信感度はマイナス88dBm typical。電源電圧1.9V―3.6V(LDOモード対応)。動作温度範囲マイナス25―プラス85度。
外形寸法はMBH7BLZ01A(アンテナなし)が10.5×9.2×高さ1.6ミリメートル、MBH7BLZ02A(アンテナ内蔵)が15.7×9.8×高さ2.0ミリメートル。
|