150227_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
2月27日 |
150227_01 |
村田製作所 |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般産業用 |
性能アップした放電ギャップ方式のセラミックESD保護デバイス
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村田製作所のセラミックESD保護デバイス |
村田製作所はESD保護性能を同社従来品より20%以上改善した放電ギャップ方式のセラミックESD保護デバイスを開発し、岡山村田製作所で量産を開始した。
アンテナ端子、高速信号ラインのほか、外部インターフェイス、オーディオラインなど、電子機器のインターフェイス部のESD保護用に供給。
構造と材料を全面的に見直し、独自の放電部設計技術とセラミック多層技術を組み合わせて低電圧でのESD保護動作(IEC61000―4―2レベル1)とESDの繰り返しの印加に対する絶縁耐性を両立。ESD保護性能を同社従来品に比べて20%以上改善した。
シリコンTVS方式のESD保護デバイスでは実現できない0.05pFの超低容量でシリコンTVS方式と同等レベルのESD保護性能を実現した。
外形寸法1005サイズと0603サイズの2サイズをそろえた。
放電ギャップ方式のESD保護デバイスは、放電部である電極間のギャップを狭くすることで低電圧でのESD保護動作を行うことが可能だが、ギャップが狭くなるにつれて高電圧(接触8kV)の繰り返しの印加に対する絶縁耐性が低下するという課題があった。
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