141030_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
10月30日 |
141030_02 |
リニアテクノロジー |
半導体集積回路 |
専用IC |
一般産業用 |
POL向け監視用4チャンネルPMBusパワー・システム・マネージャーIC
|
4チャンネルPMBusパワー・システム・
マネージャーIC「LTC2975」の製品イメージ |
リニアテクノロジーはポイントオブロード(POL)コンバータへの中間バス入力の電流、電力およびエネルギーの監視を行う、4チャネルPMBusパワー・システム・マネージャ(PSM)IC「LTC2975」の販売を開始した。
新製品は9×9ミリメートルの64ピンQFNパッケージで供給。コマーシャル温度グレード(動作範囲0―70度)とインダストリアル温度グレード(同マイナス40―105度)がある。1千個時の参考単価は両バージョンとも9.75ドルから。
サーバーなどのシステムで電力とエネルギーの消費を管理、最適化、削減し、システム運用と冷却コストを低減するには、それぞれの回路基板の電力とエネルギーの消費をモニターする必要がある。
新製品はPMBusインターフェイスを介して、ジュール単位の消費エネルギーを経過時間とともに報告することにより、煩わしい計算やポーリングからホストを解放する。
POLの出力電圧、出力電流、出力電力のデジタル測定と組み合わせれば、入力データによりパワー・システムの変換効率を長期的に監視できる。
LTC2975はFPGA、ASICおよびDSP基板上のパワー・システムにソフトウエア・ベースの広範な監視と制御を追加することで、製品化までの時間を短縮し、システムの信頼性を高めるとともに、基板のエネルギー消費を最適化する。
全未調整誤差0.25%というクラス最高の16 ビット A/Dコンバータを使って電源の出力電圧を調整、マージニング、監視するため、回路基板の歩留まりと長期的な性能を高める。また、電源シーケンシング機能、スーパーバイザ機能、EEPROMへのフォルト・ログ機能も搭載している。
|